動機(モチーフ)とは、 2005.11.24 音楽古い覚書 動機(モチーフ)とは、 刑事ドラマ等では犯人が犯罪を犯した理由(「ホシの動機はなんだ!」)にあたるのだが、コンサートのプログラムでの曲目解説や、楽曲分析(アナリーゼ)等で使われる時、この言葉は「楽曲構成の基礎となる最小単位」という楽典の意味に沿って使われている。種類によって... 詳しくはこちら
寒くなって来た、 2005.11.18 古い覚書未分類 寒くなって来た、 仕事場の暖房を机の下のパネルヒーターでまかなっていたが、これでは凌げなくなって来た。年末に近づくにつれて色々な事が起こってくるが、概して良いことは少ないようだ。我が家も今年は大変だったが、日々の生活は逃げる訳にはいかない。見渡すと周囲の人達もそれぞれの問題... 詳しくはこちら
覚え書き 2005.11.10 古い覚書 覚え書き ダイバーが水中に潜っていられる時間は、彼の肺活量によって限定される その範囲を自覚してその中で作業を続ける。 そうするとその制約(限界)の中で彼の自由度は増してくる。 意味(センス)の面倒を見ておあげ、 そうすれば音(サウンド)は勝手... 詳しくはこちら
雨がやまない、 2005.11.03 古い覚書 雨がやまない、 前回の続き。一人の作家がその生涯の大半の時間を費やすことが出来る作品(テーマ)に巡り会うことは、むしろまれなことだと思う。それは望んでいなくても出会ってしまう運命的なものであり、むしろ滅多におこらない、いやあまり起って欲しくない稀な事柄に属するのではないか。当然それが許され... 詳しくはこちら
ご案内 2005.10.29 公演情報古い覚書 ご案内 11月2日(水)目白の同仁キリスト教会でチェロのドミトリー・フェイギンさんご夫妻と来日中のモスクワソロイスツのコンサートマスター、ステパン・ヤコーヴィッチさんによるコンサートが開催されます。詳細は下記の通りです。もしお時間のある方は是非おいでになることをお勧めします。 取り急ぎ ... 詳しくはこちら
昔読んでいた本で、 2005.10.29 古い覚書 昔読んでいた本で、 今も大切にしているものの一冊に「ハドリアヌス帝の回想 」がある。ユルスナールがその生涯をかけて書き上げた現代の長大な叙事詩とも言える小説だ。全篇が死の床にある皇帝の独白で貫かれ、そこで描かれているのは当時のローマ帝国、つまりヨーロッパ文明の基となった世界全体を作者はおそ... 詳しくはこちら
このところ 2005.10.23 古い覚書 このところ すこし肌寒くなって来た。ようやく季節が秋らしくなったのかそれにしても、もう10月だ。地球の温暖化がすすんでいるのだろうか?心配だ。 まあ僕が心配してもどうなるものではないのだが・・・ 皆さんお元気ですか?ちなみに、僕は全然元気じゃありません。雑用がいろいろ入って来てなかなか集... 詳しくはこちら
壁紙を変えた 2005.10.15 美術古い覚書 壁紙を変えた デスクトップは僕にとっては机みたいなもので、今まで目に優しく気にならないものを選んで使ってきた。殆ど変えたりすることは無かったが、レオナルド・ダ・ヴィンチ展のホームページをみていたら、ダ・ヴィンチのデッサンの壁紙がダウンロードできるのだ、それで自分的には珍しいことだがご覧のよ... 詳しくはこちら
プーランクがゲイだった 2005.10.03 音楽文学古い覚書 プーランクがゲイだった ということは、この本(村上春樹「東京奇譚」 )を読んで始めて知った。別にバイであろうと、ホモであろうとその作曲家の書いた作品の価値がかわる訳でないし、また知ったからといって作品に対して音楽的に何か新たな視点を得られるとは思わない。音楽史的に公認(?)されているチャイ... 詳しくはこちら
弦楽器奏者で (チャーリーとチョコレート工場) 2005.09.26 音楽映画古い覚書 弦楽器奏者で ベスト10を挙げろと言われたら、僕の場合文句なしにジョルディ・サヴァールJordi Savall を入れる.筆頭かどうかは分からないが、ベスト5といわれてもこれは変わらない。音楽家としても同じで彼の主催するエスペリオンXXI(創立当時はXXだった)、ソリストとしての活動、指揮... 詳しくはこちら
そうなければならぬ(ES MUSS SEIN!)・・・のか? 2005.09.16 音楽文学映画古い覚書 そうなければならぬ(ES MUSS SEIN!)・・・のか? 孫引きで恐縮だが、カート・ヴォネガットJr.によると作家はゴリゴリ型とスイスイ型の二つのタイプに分類出来るそうだ。スイスイ型は、まず出たとこまかせに、思いのままをスイスイ書いて行く。一方ゴリゴリ型は一度にワン・センテンスずつ書き... 詳しくはこちら
いろいろと、 2005.07.30 公演情報古い覚書 いろいろと、 仕事以外の雑用で時間が取られてしまう。でもこれは、やらなければならないことばかりなので仕方が無い。この夏はまとまった時間が取れると思ったのだが、思い通りにはいかないものだ。 ご案内をひとつ、今年もアルエム弦楽合奏団は、東京ディズニーリゾート・ミュージック・フェスティバル に... 詳しくはこちら