終わった!
終わった!
アルエム弦楽合奏団 の第一回定期演奏会が終わった。今回は色々と仕事が重なり、集客のために殆ど動く事ができなかったので、どのくらいお客さんがきてくれるか正直とても不安だった。幸いふたを開けてみると、会場はほぼ満席、当日売りも結構出ていたようだ。昨年の4月に結成したこの団体については、合奏団のサイト をご覧ください。公演終了後も聞きに来てくださったお客様で楽屋裏はいっぱいだった。混雑を避けてロビーでお待ちになっていた方にはどうもすいません。この場をかりてお詫びとお礼をします。
良いスタートがきれたと思う。作曲家の鈴木朝子さんが自身のblog日記 でこのコンサートについて批評を書いてくれていた。社交辞令でない心のこもった良い文章を頂いた。厳しい評価もありがたいのだが出来たばかりの合奏団の団員達にとってはこうした言葉は励みになると思う。感謝!
もうひとつ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第一楽章と二楽章の間で大きな拍手を頂いたが、これは演奏する側としてはとてもうれしかった。コンサートの前半に演奏した僕の全6楽章の「石の年代記写本」では最後まで静かに聞いてくれたのだから、モーツアルトの演奏に対する拍手だと思う。ほぼ一年間の練習の積み重ねが報われたと思った。
最後に作曲家として(ここは作曲家のサイトです!)「石の年代記写本」はもっと色々なところで積極的に演奏すべきだと、何人かの方に熱心に言われた。売り込んだり、自分からアプローチするのが本当に苦手なのだが、作品を公表する立場の人間としてはそんな事ではいけないと反省した。
もうひとつ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第一楽章と二楽章の間で大きな拍手を頂いたが、これは演奏する側としてはとてもうれしかった。コンサートの前半に演奏した僕の全6楽章の「石の年代記写本」では最後まで静かに聞いてくれたのだから、モーツアルトの演奏に対する拍手だと思う。ほぼ一年間の練習の積み重ねが報われたと思った。
最後に作曲家として(ここは作曲家のサイトです!)「石の年代記写本」はもっと色々なところで積極的に演奏すべきだと、何人かの方に熱心に言われた。売り込んだり、自分からアプローチするのが本当に苦手なのだが、作品を公表する立場の人間としてはそんな事ではいけないと反省した。
今月は月末にヴァイオリン・ソナタ改訂版の初演が待っている。演奏する佐藤さんと甲斐さんのご夫妻は前述した「石の年代記写本」室内楽版の初演メンバーだ。また一緒に仕事ができるのを本当に楽しみにしている。おかげで曲も気持良く仕上げる事が出来た。コンサート案内で告知しているように本番は8月26日(木)です。この曲も多くの皆さんに聞いてもらえたらと思っています。チケットはこのサイトからでしたら割引で、おわけ出来ますので是非ご一報を!
Posted: 月 – 8月 2, 2004 at 03:50 午後 最新情報とBlog日(?)記 Blog日記 Previous Next Feedback