カール・レーヴェの世界 2018 2020.09.04 音楽評論・原稿レーヴェ/リート&バラード リート&バラード 1 Archibald Douglas.(アーチボルド・ダグラス) 作品128/レーヴェ Th.フォンターネの長大な叙事詩に付けられたバラード。楽譜からだけの判断だがレーヴェの後期のバラードの中でも傑作といえる作品だ。劇的で緊張感が最後まで途切れず緊密な構成で書かれている。 ... 詳しくはこちら
カール・レーヴェの世界 2017 2017.09.11 音楽評論・原稿レーヴェ/リート&バラード Ⅰ リート&バラード集 Warpurgisnacht (ヴァルプルギスの夜)作品2の3 母親と子供の対話のみで構成されたバラード、レーヴェはこれを最小限の材料でもって 曲にしている。詩は10節からなり、各節が子供の問いかけと母親の答えという形で、次第 に怪奇さを増してゆく。譜例1の[A]は歌の... 詳しくはこちら